日本への危険情報がレベル2になってしまいました～オーストラリアの仕事状況も説明します～
こんにちは、サボの介です。
今日はタイトル通りの渡航情報と、現在オーストラリアでの仕事状況をリアルタイムでお伝えしたいと思います。
日本人も入国制限される可能性！？
皆さんご存知の通り、現在日本・韓国がコロナウイルスの影響で、大変なことになっています。
オーストラリア政府では、2月1日から措置されている、中国への渡航歴がある外国人の入国制限措置をさらに1週間延長し、3月7日にすることを発表しました。中国本土に滞在していた外国人（オーストラリア人及び永住者等を除く）が中国本土を離れ，あるいはトランジットしてから１４日間，オーストラリアに入国することを認めないとする措置の再々延長であり，１週間後に再検討されるとのことです。（現在オーストラリアは25名が感染し、その内の9名が【ダイヤモンドプリンセス】からの下船者だそうです）
そしてアメリカ同様、日本・韓国・モンゴルへ渡航する危険情報がレベル2に引き上げられました（レベル2：不要不急の渡航は止めて下さい）。
今後の状況に寄りますが、中国同様のレベル3（渡航は止めて下さい）にならない事を祈るばかりです。
筆者の仕事状況について
以前の記事にも書きましたが、筆者はコロナウイルスの影響でリストラ候補に入っていました。私の職場では10名ほど挙がっており、今週の金曜日に発表される予定でした。
結果、なんと私は候補から外れ、なんとかクビは免れましたが、残念ながらリストラされたスタッフが数名いました。
私の職場以外にもシフトが無くなったり、仕事を失う人が多く、中国経済に如何に支えられていたのかが分かります。
オーストラリア人の仕事状況について
最初は私の様に移民が対象だと思いましたが、最近のニュースでは、カジュアルスタッフでクイーンズランド大学の教師を務めているスタッフ40名ほどが、17週間仕事を失うというニュースがありました。約1カ月も続いている入国制限措置により、そこに通う大学の約6300名の学生に影響を与えています。（如何に中国系の学生さん達が学費を払っていた事が分かります）
※ちなみにクイーンズランド大学は、オーストラリアクイーンズランド州ブリスベン、セントルシア地区に本部キャンパスを持つ州内で最長の歴史を持つ大学。クイーンズランド州で最も権威ある大学であり、オーストラリア国内でもトップクラスの生徒が全土から集まることで知られる。オーストラリア国内で、常に5本の指に入る名門大学です。
↑↑↑ウィキペディアから引用
ケアンズの他にも、大きな都市のブリスベン・メルボルン・シドニー等も観光客が激減し、小さな会社は倒産危機寸前です。
オーストラリアでの感染発見者はほぼ中国に渡航した人
現在25名（内9名はダイアモンドプリンセス下船者）の感染者はほぼ入国制限措置がされる前に中国に渡航し、帰国してから発症したケースがほとんどです。
インフルエンザの様に季節性のウイルスであれば、南半球に位置するオーストラリアは、今夏なのでこれ以上増える事は無いと信じたいですが、何とも言えない状況です。
そして何より治療薬がまだ開発されていないので、1日でも早く出来る事を祈っています。以上、ケアンズからお伝えしました。
今日もこの記事を読んで下さり、ありがとうございました。
