ケアンズ在住~サボの介の雑記ブログ~

オーストラリアのケアンズ在住を活かして、様々な情報を皆さんに提供出来たらな良いなと思っております。

行くならどっち?グリーン島とフィッツロイ島を比較してみました!

こんにちは、サボの介です。

ケアンズ・観光と言えば、世界遺産にもなっているグレートバリアリーフに行く方が多いかと思います。ケアンズから船で約45分ほどで行けるグレートバリアリーフに浮く島は、【グリーン島】と【フィッツロイ島】があります。両方素敵な島ですが、滞在期間が限られている観光客にとっては、どちらが良いのか悩みますね^^:今回は両島とも行った事がある筆者の個人的な意見を入れながら、紹介したいと思います。是非とも参考にしてみて下さい。

 

 

グリーン島

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まずは一番有名な島として知られているグリーン島。97%くらいの確率で、日本人観光客はケアンズに旅行へ来たらグリーン島へ行くイメージがあるというくらい人気な島です。 グリーン島へ行く船の便も充実しており、私が利用したグレートアドベンチャーズという会社では、現在8:30・10:30・13:00とグリーン島へ行くフェリーが出ており(所要時間は50分弱)、帰りの便も12:00・14:30・16:30と選べる様になっています。

 

チケット発行から船内までの流れ

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 私たちはグリーン島エコアドベンチャーというツアーを申し込みましたが、リーフターミナルまで自分たちで行きました(10:30発のボートだったのですが、事前にチケット発行が混んでいるので、9:45くらいを目安に来てほしいと言われました)。チケットが発行されたら、言われた船乗り場番号付近で待っていると、スタッフが案内してくれます。そして船内では無料のコーヒー・紅茶・クッキーが出発時間までサービスしてくれます。乗り物酔い止めのジンジャータブレット(生姜薬?)もあるので、飲み忘れた方はここで服用して下さい。席は自由席なので、中で座っても良いですし、海風を感じたい方は、上のデッキに座るのも良いと思います。

 

マリンアクティビティが充実

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着いたら綺麗な海が出迎えてくれ、綺麗な魚やカメも泳いでいるのが見えます。ここでは様々なマリンアクティビティが楽しめます。私たちのチケットには、グラスボトムボート(いわゆる10人くらい乗れる小型船の下がガラス張りになっていて、そこから魚を眺められる)、もしくはスノーケリングセットの貸し出しのどちらかが選べる様になっていました。乗船中、スタッフにどちらが良いのか聞かれますので、あらかじめ決めておきましょう。その他に追加料金がかかりますが、スキューバダイビング・ボートで海へ移動してスノーケリングツアー・シーウォーカー(ヘルメットを装着し、顔が濡れないまま海中歩行)・パラセーリング・ヘリコプターツアー等が船内で宣伝しているので、もし興味があれば申し込んでみましょう。

フィッツロイ島

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フィッツロイ島はグリーン島同様綺麗な海、そして自然がいっぱいある島になっております。そして日本人に人気なグリーン島より行く人が少ないのも特徴で、静かにゆっくり過ごしたい方にお勧めです。又グリーン島より島面積が広いので、泳げない方はトレッキングをし、頂上から海を見渡す事も出来ます。チケット発行から船内の流れは似ている為説明を省きますが、申し込んだフィッツロイフライヤー会社さんは船出発前までのコーヒー等のサービスはしていなかったと思います。この時は船の乗船券のみ購入したので、比較的安い料金で行けましたが、グリーン島同様、グラスボトムボートかスノーケリングセットを選べるチケットも購入出来ます。

灯台までトレッキングしてみよう

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前回フィッツロイ島へ行った時は宿泊したので、チェックアウト後に灯台までトレッキングをしました。約3.6㎞ほどあり、往復2時間弱かかった記憶があります。正直疲れましたが、頂上へ着いた時の達成感と上から見た海景色が綺麗だったので、時間に余裕のある方は是非チャレンジしてみて下さい。トレッキングの他に、フィッツロイ島も勿論マリンアクティビティがとても充実しています。

両島で共通している情報をまとめました

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ここからは両島に共通している事をまとめました。知っておくと便利な情報から、気を付けて欲しい注意事項を書きましたのでざっと紹介します。

食事は島料金なので高め

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 両島にレストランや軽食が食べれる施設がありますが、島なので、ケアンズ市内より高めになっています。そして正直味は凄く美味しいって訳ではなく、普通です。(このクオリティでこの値段かぁと少し思った筆者です^^:)筆者は在住なのでこういう風に思ってしまいますが、せっかく海外へ来た方には、旅の思い出になると思うので是非召し上がってください。

日帰りツアーだけでなく、宿泊も可能 

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グリーン島にはホテルが1件、フィッツロイ島にもホテル1件とキャンプ場があります。ちなみに筆者は宿泊をお勧めしています。日帰り観光客が帰った後の島はプライベートビーチになりますし、人が一気に居なくなった事により、隠れていたカメや魚たちと一緒に泳げるチャンスがグッと増えます。そして次の日の朝に、観光客が来るまで誰もいない海を独占出来ますよ♪ 

日焼け対策はしっかりと!!

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オーストラリアは日本と比べると、紫外線が約5倍と言われています!何も付けずに外へ出て1分居るだけで日焼けしてしまいます!!必ず日焼け止め・サングラス(オーストラリアで購入出来るUV400カットがお勧め)・帽子・長袖を着用し、日焼け止めもたっぷりと塗り、海へ入ったらこまめに塗り直ししましょう。

船酔いしやすい方は酔い止め薬を 

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船内にも酔い止め薬は置いてありますが、正直効果があるかは定かではないので、日本で購入した物、もしくはこっちの薬局屋で購入した物を、乗船する30分前までに服用する事をお勧めします。船は穏やかな時もありますが、風が強いとかなり揺れます。筆者は酔っている人を見て酔うタイプなので、なるべく音楽を聴いて音を遮断し、見ないように寝たふりをします。匂いはどうしようもないので、そしたら外へ出るようにしましょう。

満潮と干潮の時間を確認した方が楽しめる

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 写真を見てわかりますが、干潮していると全然楽しめないです。行く前に時間を調べるのも1つの方法です。例えば朝の時間が干潮で、お昼過ぎから満潮になるとわかっていれば船の時間を変更して(混み状況によりますが、空いていれば当日でも可能)遅め着の最終便でケアンズ着にしてみるのも手かと思います。干潮満潮は【Green Island Tide Time】等で調べると、1カ月先まで見る事が出来ますよ。

怪我や危ないと感じたら 

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何かあってからでは遅いので、もし体調や泳ぎに不安を感じたら泳ぐのを辞め、休憩や浅瀬で楽しむようにしましょう。何とかなるという気持ちで自然に立ち向かうのは危険です。小さいお子様がいらっしゃる方は常に目を離さないよう心掛けて下さい。風が強い時は簡単に流されてしまいます。怪我をした場合、ライフガードや島にいるスタッフに相談して下さい。

 

素敵な旅行にする為にも、船内で紹介している安全紹介ビデオを見て、楽しい思い出を作って下さい。今日もこの記事を読んで下さり、ありがとうございました。

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