ケアンズ在住~サボの介の雑記ブログ~

オーストラリアのケアンズ在住を活かして、様々な情報を皆さんに提供出来たらな良いなと思っております。

日本とオーストラリアで違う、交通ルール。気を付ける事は?

こんにちは、サボの介です。

私の趣味はドライブです。行く途中にコーヒーを買い、好きな音楽を聴きながら目的地まで運転、もしくは助手席で主人と会話をするのが大好きです。今日はオーストラリアで車を運転って大丈夫?日本の免許証で車をレンタル出来るのか等々、書いていきたいと思います。参考にしてみてください。

 

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オーストラリアってどっち走行?

オーストラリアは日本と同じ、二社方向の左側を運転します。これは本当に助かりました。私の主人は韓国人で、走行はアメリカ同様反対方向なので、最初苦労していましたし、見ていて危なっかしかったです^^:ですが日本であまり見かけないラウンドアバウト交差点(信号機がない交差点)がたくさんあります。ケアンズは市内以外全てがこの交差点になっていると思います。おそらく車も混む時間が大都市より限られていますし、何より電気代が勿体無いのでしょう。

 

ラウンドアバウト交差点の走行方法

言葉で説明すると混乱を招いてしまうと思われますので、YOUTUBEに紹介されているのを添付します。

https://youtu.be/sCXtcXD17qU

補足(まとめ)をすると、

  • 自分から見て右側から来てる車が優先なので、その車が既に中へ来ている場合は絶対進入しない事。
  • 中に入り進行方向を相手に表示する事で、スムーズ(渋滞防止)に繋がります。例えば直進でも出る時は左のウインカーランプを付ける事で、対向車に右折しない事を表示出来るので、スムーズに対向車も車を発車する事が出来ます。
  • 大きいラウンドアバウト交差点では、進行方向が二車線の時があります。必ず左へ行きたい時は左側車線、右へ行きたい時は右車線に車を移動してください。中へ入って本当は右折したいけれど、左側へ居た場合は、諦めて、何処かでUターンしてから戻って来てください。混んでいる場合ですと、事故の元になります。

サインにも注目!

道に寄って速度表示が進行方向に表示されています。ケアンズでは市内の中心街が40㎞(30㎞の場所も有)、中心地を抜けた市内で大体60㎞表示がされています。市街を出て高速道路に入ると80㎞や100㎞表示が出てきます。制度速度を超えて運転していると警察に捕まったり、監視カメラに写真が撮られ、後日請求が来ます。特に一般道路で60㎞の場所でも学校が近くにあると、時間帯(大体登校時と下校時)によりスクールゾ-ン区域と変わり、40㎞走行にしないといけない場所もあるので、常に注意しながら運転しましょう。

もし郊外を走行している時に、カンガルーの絵が描かれているサインが出てきたら、この先カンガルーが出る恐れがあるので走行注意という意味です。カンガルーと接触してしまったら、最悪命を落としかねないほど危険なので、特に夜に運転する場合は注意が必要です。(カンガルーは夜行性です)

 

オーストラリアで車を借りたい時

オーストラリアで車を借りて運転をする予定のある方は、日本の運転免許センターで国際免許証を発行しましょう。長期滞在の方は(ワーキングホリデー等で、1年以上滞在予定がある人)、現地で発行された運転免許証を持っていた方が便利です。(年齢証明等、パスポートを毎回所持する必要が無いため)そして車を借りる時は、有効な免許証・クレジットカード・パスポートが必要になります。

 

飲酒運転も日本より規制が緩いって聞いたけど本当?

 州に寄って規則は異なりますが、ほとんどの場所で適用されているのが、血中アルコール濃度が0.05%以内であれば、飲酒運転が認められています。ちなみに、仮免許や初心者ドライバーは0だとか、バイク・トラック運転手は0.02%等、州に寄って違ってきます。オーストラリアへ来てお酒を購入すると、後ろのラベルにスタンダードドリンクス(Standard drinks)というサインが貼ってあります。ざっくり言いますと、小瓶のビール1本強やグラスワイン2杯弱でだいたい0.05%を下回るそうです。ですが、人により酔いやすい/酔いにくいは変わってきますので、運転する予定のある人は飲まないのが一番ですし、仮に1杯飲んでしまったら1時間ほど休憩する事を勧めます。そして0.05%を上回ると厳しい罰則と罰金が科せられます。

シートベルト着用は?

 シートベルトは運転手はもちろん、全ての座席で着用して下さい。筆者は昔農場での勤務時に、運転手だったのですが、後部座席の1人がシートベルトをしていなく、警察に見つかり、罰金A$300ドル(約3万円)支払いました^^;警察曰く、シートベルトをしていない本人も悪いですが、運転手も皆に伝える義務があるという指摘をされ、私も罰金対象になってしまいました。若気の至りです。

有料道路を走る際の支払い方法

 オーストラリアの大きな都市ではだいたい有料道路があります。(ちなみにケアンズは現在無し)日本みたく、この先有料ですのサインも最初旅行者は見つけずらいですし(サイン表示にこちらの道はTOLLと書いてある)、料金をその場で支払う施設もだんだん減り、日本と同様、ETCみたいな電子タグを車に付けるシステムになっています。車を大都市でレンタルする場合、基本的にスタッフが有料道路を使う予定があるか聞いてくれますので、使う予定がある方はその時に伝えましょう。若干遠回りになりますが、有料道路を避けて行く道もあるので、ナビで確認してみるのも有です。

ちなみに私たちは自家用車で昔シドニーのハーバーブリッジを渡り、有料だと知らずに1週間過ぎた頃、幸い友人が教えてくれ、急いで支払った経験があります。電子タグが付いていない車を発見したら、カーナンバーと車の写真を渡った時に取られ、すぐ代金を支払えば数百円で済みますが、それ以降は罰金が加算されます^^:

しかも何も通告も無いので、知らない人はどんどん加算されていくので恐ろしいシステムです、本当に。まず自分たちでネット検索をし、管理会社に電話をかけました。そして1週間遅れの罰金で1500円ほど支払った記憶があります。そんなに高くなくて良かったです。

もし事故にあった場合

事故にあったらまず車を端によせ、相手や自分が怪我をしていないか確認しましょう。救急車・警察・消防車の緊急連絡先は000です。そしてオーストラリアでは謝罪を相手にしてしまうと、自分が悪い・責任は自分にあると認めている意思表示になってしまうので、自分が仮に悪かったとしても、警察が判断するまではSorryと言わない事をオススメします。最悪録音されていたら、損害賠償を全額請求される恐れがあります。逆に相手が明らかに悪くても、謝罪して来ない場合もこのパターンです。

そして証拠として、ぶつけられた・怪我を負ったら写真をすぐ撮りましょう。そして相手の判断で警察を呼ばない場合もあったりするので、必ず自分で呼んで、相手のカーナンバーや車種・連絡先を聞きましょう。

 

他にも気になる事があれば随時追加しますので、連絡お願いします。

今日もこの記事を読んで下さり、ありがとうございました。

 

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