オーストラリアから日本へ荷物を送る方法について【2020年郵便局編】
こんにちは、サボの介です。
オーストラリアではコロナウイルス最新の情報である【全ての海外からオーストラリアへの渡航者に対して，１４日間の自主隔離措置を求めることにした】を発表してから観光客が一気に途絶えました。ケアンズの街中でも日本人観光客が当たり前ですが居なくなりましたので、今後レストランやホテルに影響を更に及ぼす事でしょう。今日はコロナウイルスのニュースでは無く、オーストラリアから日本へ荷物を送る方法【郵便局編】をご紹介します。
オーストラリア郵便局について
オーストラリアの郵便局（Australia Post）は国営の郵便局で、筆者は何度も利用しています。大きなショッピングモールの中に入っていたり、日本の様に1つの建物として建っていたりもします。ちなみにケアンズ市内の郵便局はSheridan ST（シェリダンストリート）という割と市内の中心地にあります。
荷物は段ボールのみ発送可能
日本へ荷物を送る場合、段ボールのみの発送となりますのでご注意下さい。段ボールが無い場合は郵便局で購入できますし、プチプチ（気泡緩衝材）も販売しています。（ちなみに英語でBubble wrap）そして送る荷物が少ない場合は、他の業者よりも安く済みます。相場は下のWebから確認してみて下さい。
https://auspost.com.au/parcels-mail/calculate-postage-delivery-times/#/
発送手続きについて
中に入ると必ずと言っていいほど声をかけてくれるスタッフがいます。まず自身が海外発送をしたいと伝えると海外発送用の紙をくれます。そこに英語ですが全て記入し、（相手・自分の住所、送る中身の商品名・値段はどれくらいだったか等）段ボールに荷物を入れて受付をします。ちなみに受付でガチガチに段ボールの周りをテープで固定してくれるので、自身でやらなくても大丈夫です。
受付では届ける国を伝えたら荷物を測り、普通便・EMS・船便かを選択できます。（パソコン画面で便による日数・重さによる値段を聞けば見せてくれます）
最後に料金を支払い、発送経過を聞きたい場合は、自身のメールアドレスを伝えると随時更新メールが来ます。
発送経過のメールについて
筆者が日本に普通便で発送した日が3月9日の朝で、すぐにこのメールが届きました。下で詳しく書きますが、何かしら荷物に問題があると連絡が入ります。
日本に到着した際のメール
そして5日後に日本に到着したと連絡が入ります。このメールが届く前に、もしオーストラリアで発送禁止している商品が中に入っていたら、送り主の連絡先に電話が来ます。昔普通の荷物と一緒に【香水】を入れて発送を試みた所、郵便局から電話が来て、却下されたので、郵便局に戻り香水を抜いて再発送しました。（この時は追加料金等は発生しませんでした）
税関チェック前・後メール
ここで荷物に問題がある場合は送り主では無く、届け先に連絡が入ります。オーストラリアでは香水が引っかかりましたが、日本ではスーパーマーケットで購入した【ビーフジャーキー】が引っかかりました。届け先の母曰く、『ビーフジャーキーを抜いて残りの荷物を届けるか、全ての荷物をオーストラリアに戻すか』を聞かれたそうです。
今回は無事に税関に入って6時間後に問題ないという伝達メールが入りました。一安心です。
届け先に向けて発送
そしてこのメールが届いて荷物が実家に届いたのが3月16日でしたので、約1週間掛かりました。(実家はちなみに中部地方)
最後に
オーストラリア郵便局を使用するメリットは他より安い事、段ボール等の商品も販売している為便利です。ですが受付対応・記入欄を全て英語対応しなければならないのがデメリットといったところでしょうか。
発送する事により、スーツケースから荷物をわざわざ減らさなくても良いのが楽なので、機械があれば是非利用してみて下さい。今日もこの記事を読んで下さり、ありがとうございました。
