ケアンズ在住~サボの介の雑記ブログ~

オーストラリアのケアンズ在住を活かして、様々な情報を皆さんに提供出来たらな良いなと思っております。

コロナウイルスの影響でケアンズの経済が崩壊です

こんにちは、サボの介です。

今日は毎日変わるコロナウイルス対策措置と、それによりケアンズで仕事を失った人達の事を綴っていきます。

 

 

一部施設の営業禁止 ・施設封鎖

ケアンズ領事事務所からの最新の情報によると、既に一部施設等の営業禁止・一部の施設封鎖が発表されています。

  • パブ,クラブ(併設の酒屋を除く),ホテル(宿泊施設を除く)
  • ジム,屋内スポーツ施設
  • 映画館,娯楽施設,カジノ,ナイトクラブ
  • レストラン及びカフェ(持ち帰りと宅配は除く)
  • 宗教的な集会及び礼拝場及び葬儀場(閉鎖されたスペース。また,ごく少人数で,4平方メートルあたりに1人の規則が適用される場所を除く)。
  • 公園等施設の閉鎖
  • 23日正午から閉鎖されているレストラン等の施設に加え,3月25日23時59分(現地時間)から,遊園地,博物館,美術館,図書館等が閉鎖対象となります。

ってほぼ出歩くなということでしょうか更にグループでの活動は避け,必要でない外出は避け,個人宅への来客も最小限に抑えるように求めました。また,結婚式は5人以下,葬儀は10人以下で,社会的距離をとるルールを守った上で実施することを求めています。また,オーストラリア人が大好きなバーベキュー等の個人宅での私的なパーティーについても,行わないように求めました。

本日付で他州からQLD州に到着する人々に対し規制の詳細を発表

遂に国内でも鎖国化されようとしています。主な内容は以下の通りです。
 ・州境の道路は閉鎖され,主要道路では警察による車両検問が行われるようです。
 ・QLD州に向かう航空機の出発空港において,QLD州に到着する乗客は,14日間の自己隔離が求められる旨を伝えられるとの事。
 ・QLD州内の空港に到着した渡航者は,警察及び他の当局係官による確認等を受けるそうです。
 ・列車の運行は停止されるが、例外は以下のとおりです
 ・貨物輸送(Freight)
 ・緊急車両(Emergency vehicles)
 ・緊急作業員(Emergency workers)
 ・仕事上の往来(Those travelling to and from work)
 ・人道的配慮(Compassionate grounds)
 ・治療(Medical treatment)


罰則も発生

QLD州の居住者以外でQLD州に到着する者は,上記の例外の場合を除き,病状の有無に関わらず,いかなる理由によっても14日間の自己隔離措置に同意しなければならないようです。違反した場合には,最大13,345ドルの罰則が科されることがあるのでご注意ください。


今後更に増える失業者


国民には(国内)旅行を直ちに避けるよう呼びかけられています。国外からの旅行者が既に来れなくなってしまいましたが、追い打ちをかけるように、国内旅行も避ける+上記の一部施設の営業禁止となると、更に失業者が増えていく事でしょう。私の友人たちはどんどんリストラされていっています。筆者も時間の問題でしょう。特にケアンズは観光街なので、生き残るのはスーパーと病院スタッフくらいと言ったところでしょうか。8年住んでいる環境が変わるのは正直怖いです。

 

ゴーストタウンと化したケアンズ市内

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ケアンズは写真の通り、いつも賑やかな施設が一変しました。。。レストランはテイクアウトのみとなってしまった結果、お店が続々とクローズし、とても雰囲気が暗くなってしまいました。

いつもは賑わっているナイトマーケットも夕方6時でこの調子です。レストランやお土産屋さんも潰れ始め、とても悲しい状況です。

 

オーストラリアのコロナウイルス感染者は現在2799名

日に日に増えているコロナウイルス感染者は、昨日だけでも376名確認されています。 

今後更に増える失業者に閑散とし続ける街。そして欲しい商品が購入出来ないスーパーマーケットと悪循環なケアンズ。この1年を主人とサボの介と一緒に頑張って生き抜こうと思います!それでは今日もこの記事を読んで下さり、ありがとうございました。

 

P.Sケアンズにはまだ来れそうに無いですが、筆者が別のサイトで執筆した記事も是非読んで見て下さい。

https://trip-partner.jp/2933【ケアンズ・カジノ編】

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